二新卒エージェントneoとはどんな転職サイト?サービスの特徴まとめ
この項目では、第二新卒エージェントneoがどんな転職エージェントで、どのような特徴を持っているのか解説します。
運営者情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
設立年 | 2000年11月15日 |
所在地 | ●東京本社 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル2階他、86拠点(海外支店含む) |
保有する求人が多い職種 | IT系、営業、事務、販売、製造など |
対象年齢 | 20代限定 |
対象エリア | 全国 |
公開求人数 | 約150件 |
電話番号 | 東京本社:03-5908-8059 |
受付時間 | 平日:9:00~19:00 |
若年層の就職支援に特化したサイト
運営元のネオキャリアは、さまざまな分野で就職支援サービスを営んでおり、中でも第二新卒エージェントneoは、若年層向けの転職エージェントです。
数多くの就職支援サービスを運営していることもあり、知名度は高く、就職の成功に役立つノウハウや知識を豊富に持っています。
これまでに2万人を超える若年層の就職支援実績を誇り、利用者1人あたりのサポート時間は8時間と長めです。
日本マーケティング機構による調査でも、「就職転職相談しやすさ」「面接対策満足度」などで高い評価を得ているサービスです。
第二新卒エージェントneoの求人の質は?ブラック?ホワイト?
初回面談で第二新卒エージェントneoから紹介された求人は28社分。「実際の所、その求人はどうだったの?ブラックじゃなかった?」という部分が一番気になりますよね。残念ながら第二新卒エージェントneoの求人票には、「詳細を第三者に公開してはならない」とあるので、細部を写真でご紹介することはできません。
しかし、第二新卒エージェントneoの求人にブラック要素がないかを表にしてみました。主に、年間休日、残業代、残業時間、給与、社会保険等いろいろありますが、最低限ブラック企業かどうかを見極めるための要素のみを取り出してみました。
第二新卒エージェントneoの求人票の内訳(28求人を比較) | ||
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年間休日 ※100日以下はブラック ※120日以上はホワイト |
100~109日 | 1 |
110~119日 | 2 | |
120~129日 | 2 | |
残業時間 ※40時間以上はブラック ※20時間以内はホワイト |
0~10時間 | 4 |
11~20時間 | 3 | |
21~30時間 | 1 | |
31~40時間 | 1 | |
41~45時間 | 1 | |
賞与(ボーナス) | なし | 1 |
年1回 | 8 | |
年2回 | 17 | |
年3回 | 2 | |
給与(月給) | 18~20万 | 3 |
20~22万 | 16 | |
22~24万 | 5 | |
24~26万 | 3 | |
26~28万 | 1 | |
昇給 ※昇給なしはブラック |
年1回 | 18 |
年2回 | 7 | |
年3回以上 | 3 | |
住宅手当 | あり | 9 |
なし | 3 | |
交通費支給 | すべてあり | |
残業代支給 | すべてあり |
28求人ありましたが、ところどころ合計しても28にならない項目に関しては、求人票に記載されていなかったことが原因です。「この求人の年間休日と残業時間はどれくらいですか?」と聞けば、ちゃんと丁寧に答えてくれましたが、年間休日と残業時間の記載がない求人も多かったので、その点は見ずらいと感じたのが、私の本音です。
上の表をみてもらうとわかりますが、求人の質的には良い方です。注目すべき点は、給与が20~24万の層が多いという点と、3分の1(28社中9社)の求人に「住宅手当」がついていました。その上、ほとんどがボーナス支給ありで、昇給もあり、資格取得手当や交通費手当、一部求人では退職金もありです。更に、すべての求人が残業代もしっかり払われるという事でした。
口頭で聞いた限りでは、年間休日数は110~120日のゾーンが最も多く、最近では働き方改革で法律的にも残業時間の制限があるご時世なので、残業時間も10~20時間が多かったです。
この表には書ききれていませんが、他の調整手当や役職手当等もあって、社会保険の点も必要最低限以上の待遇の求人が多い印象を持ちました。
ただ、数は少ないですが「これはブラックでしょ!」と感じた求人が3つほどありました。
例えば、基本給が14万ほどでそれに固定残業代が6万ほどついていて「月給20万」と書かれてある、基本給がかなり低い求人が1件、残業時間が45時間を超えるような案件が2件ありました。
とはいえ、全てが正社員雇用の求人でしたし、28求人中3件がブラック求人ということを考えると、これまで利用してきたエージェントの中では、かなり優秀な方かなと感じます。
紹介された求人で気に入らない求人があれば、応募しなければ問題ありませんし、この点は、カウンセラーさんからも「興味のない求人は、どの点が気に入らないか正直に教えてくださいね。気に入らないポイントを共有できれば、同じような求人を紹介しないようにするので、ご要望はどんどんお知らせください。」というスタンスなので、その点は問題にならないかなと思います。
ちなみに、第二新卒エージェントneoの場合、求人票は紙媒体ではなく、登録したメールに添付されて送られてきます。
こんな感じ。
カウンセリングがひと段落ついて、「それじゃ、紹介できそうな求人を送るので、スマホで求人票を確認してもらってもいいですか?」という感じでカウンセラーさんが席を立って、求人票をメール転送してくれます。
正直、他エージェントよりも紹介してくれる求人数が多いので、その場で全ての求人を精査するのは難しいと感じました。
なので、私の場合、「もう少し、ゆっくり求人票の中身をみたいので、お家に帰ってどの求人に応募するか時間を頂いても良いですか?」と聞いて、そうすると「全然大丈夫ですよ~、お時間を使ってください」という感じで対応してもらいました。
一応私の場合、方向性ややりたい仕事が決まっていない状態だったので、「私自身どう働きたいのか」ということをもっとしっかり伝えることができれば、求人選びは大きく変わるなと思いました。
「残業ができるだけ少ない所がいいです」という希望を出せば、年間休日の多めの求人を紹介してくれるので、「ここだけは譲れない」という線引きは最初の時点で伝えておいた方が効率性は上がるなと感じます。
このことから、第二新卒エージェントneoから紹介される求人はブラック企業がほぼほぼないことがわかるはずです。逆にハロワや求人サイトの求人票よりは、確実に第二新卒エージェントneoの求人の方が条件や待遇面は良かったです。
第二新卒エージェントneoで紹介される求人は実際どうだった?
「ボロボロな経歴の私に、紹介してもらえる求人なんてないでしょ、、、」と半ば諦め半分で相談にいきましたが、結構幅広く求人を紹介してもらえました。
正直、方向性ややりたい仕事などが決まっていなかったので、「取り合えず、事務系とIT系、あとマーケティング系と、法人営業であまりノルマがきつくない求人」という条件で探してもらいました。
実際に紹介された求人の職種についてですが、事務系は2社ほど、IT系(システムエンジニア、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア等)は12社分、法人営業は3社分、他にも教育系、販売系、施工管理系、サービス系も、希望はしていませんが、幅広く紹介してもらえました。
人によっては、「希望していない求人も紹介されるのは面倒!」と感じるかもしれませんが、個人的には「他に紹介できる求人はありませんか?」と恐る恐る聞くよりはマシだと感じるので、こちらの方が都合が良かったです。
上の求人例は、あくまでも東京都内の求人例なので、地域によっては紹介できない求人もあるそうです。
例えば、名古屋で盛んな産業と言えば、自動車で有名なトヨタがありますが、実際、愛知県(名古屋)で多い職種としては営業、製造工場、建築、サービス業などが多く、逆に東京のようにIT系は多くありません。
各地域の特色によって求人の種類が変わるので、その点は「どんな求人がこの地域では多いですか?」と聞いてみると、内定の取りやすい求人も紹介してくれるかなと思います。
また、実際に動いている求人数に関しては、東京の店舗では200~250社ほどということなので、他エージェントよりは多い方だと感じました。
第二新卒エージェントneoのオフィスの雰囲気はどうなの?
オフィスに入って、すぐ目の前に受話器があります。登録した後に届く予約確認メールにで到着した時に、受話器で「新原(シンバラ)をお呼びください」という記載があったので、指示通りにしました。受け付けの方は女性で、丁寧に対応してくれて「横にある椅子に掛けて少々お待ちください」と言われました。
周りを見渡すと、オフィスの雰囲気は白を基調としたシックな感じで清潔感がありました。全体的に、高めの白い仕切り版でスペースを区切っていて、それぞれのスペースでカウンセリングが行われているようでした。それぞれのスペースで利用者とカウンセラーさんが話している声が聞こえたので(3~4組ほど)、賑やかな感じがしました。
奥の方から、さっき受話器で話した受付の女性スタッフの方が奥の方から出てきて、奥にある部屋に通されました。簡単な仕切り版でスペースが区切られているので、少しだけ利用者の背中姿が見えましたが、利用者は20代前半~半ばぐらいの年齢にみえました。男性も女性も両方いました。
第二新卒エージェントneoの初回面談での服装は?
予約確認メールでは、「★服装は自由です」と書かれてあったので、私は私服で行きました。周りを見渡すと、皆スーツ!!第二新卒エージェントneoの初回面談はスーツで行った方が無難です。
個別面談スペースの雰囲気は?
受付の女性スタッフの方に案内されて奥の個別面談ブースに通されました。仕切り版との距離も近く、少し圧迫感を感じました。
第二新卒エージェントneoでは最初に何をするの?
テーブルには、「第二新卒エージェントneoの使い方」と個人情報取り扱いの同意書のような書類が2部置いてあって、受付スタッフの方に「担当者が来るまでご記入いただいても宜しいでしょうか」ということで、記入を進めました。
予約確認メールには当日の持ち物として、「もしあれば履歴書や職務経歴書をご持参ください」とありましたが、私の場合、履歴書と職務経歴書は書くものがなかったので、持参せずにいきました。
一応、履歴書は学歴や出身校、バイト歴(あれば)は簡単に書く必要があるようで、受付スタッフの方に履歴書を渡され、先ほどのテーブルに置いてあった書類と一緒に記入を進めました。
書き終わるちょうど良いタイミングで担当スタッフの方が入ってきました。
第二新卒エージェントneoのスタッフの第一印象は?
ブースに入ってきたのは、新原さんという30歳前後の男性カウンセラーです。スーツ姿でパソコンをもって席について、名刺を渡しながら良い感じで挨拶してくれました。第一印象は、人当たりの良い熱心な方という印象です。
それほどプレッシャーは感じませんでした。
最初机に置いてあった「第二新卒エージェントneoの使い方」にも書いてありましたが、新原さんの経歴を見ると、フランス留学経験や人材紹介関係で起業経験などの企業経営経験があって、新原さんに当たるとラッキーだと思います。
第二新卒エージェントneoの口コミ・評判まとめ
前まではインターネット上求人で仕事を探していたのですが、いまいちイメージがつかめずに、もっと良い仕事探しにサイトがあればと、気軽に登録したのがきっかけです。 登録は戸惑いましたし迷いもありましたが、登録してからは物事がサクサク進み、お願いしてよかったと感じました。
未経験ならそれだけ覚えることも多いので、今の社会で辛くない仕事はないと思います。そのため、そこはあまり気にせず自分が好きになれる仕事をした方がいいです。私は転職エージェントneoにお世話になってよかったとおもっています。
行き詰まった時やなにをしたらいいか分からない時、頼れる人がいるのはとても良い事だと思った。カウンセラーやスタッフ、企業担当の方々も忙しい中で限られた時間の中で親身になってくれてとてもうれしかった。自分もがんばらなければという気持ちになった。ありがとうございました。
学歴もなく何も知らずに会社に来たのに迎え入れてくれた。真摯に対応してくれて、仕事の事も教えてもらえたのでとても成長できた。学歴がなくても諦めることはないし、自信がなくても一歩踏み出すことが大事。どんな時でもそばにいてくれるアドバイザーが心強かった
なかなか内定が出なかったり、あまりうまくいかなかったときは苦しかったし辛かった。でも悔しさが同時にあり、それだけ成長できたのだと思った。自分には自信がある方でしたが、やはりなめていました。しっかりとアドバイザーが指摘してくださったので真面目に就職活動ができました。ありがとうございました。
まとめ
いかがでしたか?
第二新卒エージェントneoでは、応募前から合格後まで専属のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、スキルや経歴に自信がない人でも満足のいく就職活動ができそうです。
この第二新卒エージェントneoは20代限定の転職支援サイトになっているので、そこだけ注意してくださいね!
公式サイトには就職・転職のコツが書かれたコラムや実際に第二新卒エージェントneoで就職が決まった利用者の声なども掲載されています。
気になるという人はぜひチェックしてみてくださいね!