今回は、就活に役立つサービス「dodaキャンパス」について徹底解説します。
就活生の皆さんは、逆求人スカウトサービス「dodaキャンパス」を利用していますか?
dodaキャンパスを使って何ができるのか、わからない就活生も多いですよね。
使う前に、dodaキャンパスのリアルな評判や口コミを確認しておきたいですよね。
「dodaキャンパス」のサービス内容や、「dodaキャンパス」を利用するメリットについても紹介し、就活生が「dodaキャンパス」を使うべきなのか徹底的に調べました。
「dodaキャンパスってぶっちゃけどうなの?信用できるの?」
そんな就活生はぜひ読んでください。
スカウト型/逆求人型のサイトの評判や使い方については、こちらのまとめ記事も参考になります。
「dodaキャンパス」とは
「dodaキャンパス」は、株式会社ベネッセiキャリアが運営する、逆求人型・スカウト型の就活サービスです。
就活生がプロフィールを登録すると、プロフィールを検索・閲覧した企業から、面談やインターンシップなどのオファーが届くサービスです。
インターンシップに関しては大学1・2年生でも登録でき、企業の情報の他にも就職活動について役立つ情報を入手できます。
会社名 | 株式会社ベネッセiキャリア |
---|---|
事業内容 | 学生支援事業、大学支援事業、企業支援事業 |
本社住所 | 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング32 階 |
会社設立 | 2015年4月 |
資本金 | 2億6110万円 |
認定 | - |
コーポレートサイト | https://www.benesse-i-career.co.jp/ |
株式会社ベネッセiキャリアは、教育業界大手のベネッセホールディングスと人材業界大手のパーソルキャリアが共同で設立した合弁会社なので、とても信頼できる企業です。
「dodaキャンパス」について、簡単に理解できましたね。
それでは次に、「dodaキャンパス」のサービス内容を紹介します。
「dodaキャンパス」のサービス内容
「dodaキャンパス」のサービス内容を教えてください!
- サービス内容①:逆求人オファーが貰える
- サービス内容②:適性検査GPSが受けられる
サービス内容①:逆求人オファーが貰える
dodaキャンパスのサービス内容1つ目は、「逆求人オファー」です。
dodaキャンパスでは、あなたのプロフィールを見た企業があなたに直接スカウトを送るサービスがあります。
キャリアノートと呼ばれるプロフィール欄にあなたの魅力しっかりと埋めて、企業にアピールすることで企業側から多数のオファーが来るようになります。
サービス内容②:適性検査GPSが受けられる
dodaキャンパスのサービス内容2つ目は、「適性検査GPS」です。
dodaキャンパスに登録すると、あなたのパーソナリティの特徴が知れる「適性検査GPS」を無料で利用できます。
適性検査を受験することで、客観的に性格を判断できるので、自己分析に役立てられます。
そして診断後の結果が公開されるので、あなたの特徴と合った企業からオファーが来るようになります。
「dodaキャンパス」を使うデメリット
dodaキャンパスを使うデメリットがあれば、教えてください。
dodaキャンパスを使うデメリットは、次の3つです。
- デメリット①:企業からメールが頻繁に来る
- デメリット②:志望していない業界の企業からオファーが来る
- デメリット③:あからさまな定型文でオファーを出してくる企業が存在する
デメリット①:企業からメールが頻繁に来る
dodaキャンパスを使うデメリット1つ目は、「企業からメールが頻繁に来る」です。
dodaキャンパスは6,200社以上の採用に積極的な企業がたくさん登録していてるため、オファーが頻繁に来ます。
メールが頻繁に来るのは面倒だと感じる方は、メールをミュートにして定期的にサイトにログインして確認するようにしましょう。
デメリット②:志望していない企業からオファーがたくさん来る
dodaキャンパスを使うデメリット2つ目は、「志望していない業界の企業からオファーが来る」です。
dodaキャンパスでは、企業が適性診断の結果やプロフィール欄だけを見て、企業側からオファーを出すため、志望していない企業からもオファーが来ます。
志望していない企業でも、あなたの特徴を評価してオファーを出しているため、1度説明会に行ってみると新しい発見があるかもしれません。
デメリット③:あからさまな定型文でオファーを出してくる企業が存在する
dodaキャンパスを使うデメリット3つ目は、「あからさまな定型文でオファーを出してくる企業が存在する」です。
dodaキャンパスでは、企業側が就活生に簡単にオファーを出せるため、定型文で一斉にオファーをかけている企業もいくつか存在します。
ここまで、dodaキャンパスを使うデメリット3つを紹介しました。
しかしデメリット以上に、dodaキャンパスを使うメリットはたくさんあります。
そこで次に、dodaキャンパスを使うメリットを紹介しますね。
「dodaキャンパス」を利用するメリット
次に、就職活動でdodaキャンパスを利用するメリットを解説していきます。
dodaキャンパスを利用するメリットをまとめると、次の3つです。
- 大手企業・優良企業6,200社以上が契約している
- ありのままの自分を見てもらえる
- 就職活動の幅が広がる
メリット①:大手企業・優良企業6,200社以上が契約している
dodaキャンパスを利用するメリット1つ目は、「大手企業・優良企業6,200社以上が契約している」ことです。
dodaキャンパスには、大手企業や優良企業6,200社以上が契約しており、どの逆求人型・スカウト型の就活サービスよりも多くの企業を抱えています。
そのため、自分に適した企業、自分が興味を持っている企業からスカウト(オファー)が届く可能性が高いです。
メリット②:ありのままの自分を見てもらえる
dodaキャンパスを利用するメリット2つ目は、「ありのままの自分を見てもらえる」ことです。
dodaキャンパスに登録するプロフィールは、高校時代や大学時代の経験が主で、ESや履歴書のようにかしこまったものではありません。
就活生はありのままの自分をプロフィールで表現して、企業からのオファーを受けられます。
メリット③:就職活動の幅が広がる
dodaキャンパスを利用するメリット3つ目は、「就職活動の幅が広がる」ことです。
dodaキャンパスを利用していると、今まで考えたこともなかった業界や企業からスカウト(オファー)が来るなど就職活動の幅が広がります。
またその中には、本当に自分に適した業界や企業があるかもしれません。
dodaキャンパスからオファーをもらう5つの方法
「dodaキャンパスに登録したけれどオファーが全く来ない」方も中にはいらっしゃると思います。
そんな時は以下の5つの方法を試すことで、オファーを貰える可能性が高まるでしょう。
- 個性のあるプロフィール画像を設定する
- こまめにログインする
- 自己PRを工夫する
- 経験を具体的に書く
- プロフィール欄は9割埋める
それでは、順に解説していきます。
個性のあるプロフィール画像を設定する
逆求人型のサイトではプロフィール画像を個性的なものにしましょう。
なぜなら企業側は、プロフィール画像から、学生の人となりを視覚的に判断するからです。
企業側はプロフィール画像を見た上で自己PRをなどを読むので、画像からあなたらしさが伝われば、あなたの経験やアピールポイントがより鮮明に伝わります。
証明写真のようなものではなく、あなたが輝いてる瞬間の写真(ex;趣味、遊んでいるとき、部活の写真)を選ぶことをおすすめします。
こまめにログインする
逆求人サイトでは、こまめにサイトにログインすることがかなり重要です。
なぜなら、企業側は学生のログイン状況をチェックすることができるからです。
そのため、最終ログイン日が数月も前なら、たとえプロフィールが充実していても、就活がすでに終わっていると勘違いされ、オファーを送らないケースもあります。
さらに、企業側が学生を検索する際、最終ログイン日が近い人ほど検索の上位に表示されやすくなり、プロフィール閲覧にも繋がりやすくなります。
2日に一回、最低でも週に一回はログインすることをおすすめします。
自己PRを工夫する
プロフィール欄の自己PRは工夫すればするほど、スカウトを受け取りやすくなります。
自分の特技や強みをそれを裏付けるエピソードと共に、端的にそして簡潔に書き上げることがおすすめです。
自己PR文の例
私の誰にも負けない強みは〇〇です。
その強みは、過去の〇〇の経験に紐づいています。
その〇〇の経験を行う目的は〇〇だったのですが、現状〇〇という状態で、目的に達してない状態でした。
私は、目的と現状の差異は〇〇であると仮説を立て、その解決策として〇〇に取り組みました。
この経験から私の強みは〇〇であると考えます。
上記のように、自身の強みを先に主張した後、その根拠づけとしてエピソードを添えるとより説得力が増し、企業側も就活生がどのように自社で働いてくれそうか想像がつきやすくなります。
その結果、企業とマッチした人材かどうか見極めやすくなり、より自身に適したオファーが増えるようになるでしょう。
経験を具体的に書く
プロフィール欄に登録する自分の過去の経験はなるべく具体的に書きましょう。
なぜなら、経験を具体的に書き、あなたがどんな学生かをはっきり伝えることで、企業の関心が高まり、オファーが受け取りやすくなるからです。
特に以下の点のいくつかを盛り込むことができればより評価が高まるでしょう。
- 成功や失敗経験から何を学んだか
- 挫折を乗り越えた経験
- 継続して何かに取り組んだ経験
- 自ら考え行動する姿勢
- リーダーシップを発揮した経験
- 特定の分野への専門性や興味関心
ぜひ、参考にしてみてください。
プロフィール欄は9割埋める
登録するプロフィールは目安として9割埋めることをおすすめします。
なぜなら、ログイン履歴同様、企業側が検索したときにプロフィール入力率が高いほうが上位に表示されるからです。
さらに、プロフィール欄をより多く埋めている方が、企業側も熱量の高い学生であると判断する可能性が高いです。
プロフィールの殆どを埋めるのは確かに手間がかかりますが、同時に自分の経験をもう一度見つめ直すことができるチャンスでもあります。
ぜひ、挑戦してみてください。
これまで、dodaキャンパスからオファーをもらうコツについて紹介してきました。
しかし、これらのコツをすべて反映してもオファーが来ない場合もあります。
そんな時は、就活エージェントから直接求人を紹介してもらうという方法をおすすめします。
なぜなら、就活エージェントが持つ求人の中には非公開求人が存在し、あなたにマッチした企業が見つかる可能性が高いです
そこで次章からは、dodaキャンパスと併せて利用したい就活エージェントを5つご紹介します。
【FAQ】dodaキャンパスに関するよくある疑問と回答
この章では、dodaキャンパスに関してよくある質問を4つご紹介します。
- Q1.スカウトが来ない時はどうしたらいいですか?
- Q2.入力した情報は他の学生に見られますか?
- Q3.学歴によってスカウト数は異なりますか?
- Q4.興味のないオファーも受け取るべきですか?
それでは1つずつ見ていきましょう。
Q1.スカウトが来ない時はどうしたらいいですか?
プロフィールを充実させましょう。
プロフィールを充実させることで、企業が学生を検索したときに上位に表示されるようになります。
また、プロフィールの内容も質の高いもの(あなたの魅力が伝わるもの)にするとスカウトが来るチャンスは上がります。
Q2.入力した情報は他の学生に見られますか?
他の学生は一切閲覧できません。
学生が入力した情報はdodaキャンパスを利用する企業のみが閲覧します。
また、企業に対しても開示したい情報を一部選ぶことができます。
Q3.学歴によってスカウト数は異なりますか?
異なると予想されます。
企業が学生を判断するときの基準の一つとして学歴が含まれることが多いからです。
Q4.興味のないオファーも受け取るべきですか?
余裕があれば受けましょう。
理由は2つあります。
- ①自分の適性を知るため
- ②本命の企業に対しても説得力のある志望動機を作ることができるため
①自分の適性を知るため…
より多くの企業を知ることで、自分の適性がどこにあるのか、正確に判断することができるからです。
②本命の企業に対しても説得力のある志望動機を作ることができるため…
様々な企業と接点を持つことで、自分と合っていない業界・企業の事が分かり、さらに自分が行きたい企業・業界は「なぜ、行きたいのか」をはっきりさせることができるからです。
まとめ
dodaキャンパスの評判について口コミと共に解説してきました。
dodaキャンパスは利用企業が多く、さまざまなツールやイベントがあり、幅広く業界を見たい方や選考対策を十分に行いたい方におすすめです。
興味のある方は以下から登録してみましょう。
dodaキャンパス公式サイト:
https://campus.doda.jp/
ただ、dodaキャンパスは「登録内容を充実させても、オファーが届かない」などのデメリットもあるので、他の逆求人サイトと併せて利用することもおすすめします。