リクナビ派遣は評判どう!?口コミ・評判・特徴がまるわかり

リクナビ派遣は『株式会社リクルート』が運営する派遣求人サイトです。

リクルートは、リクナビ派遣以外にも『タウンワーク』や『フロムエー』などを運営しています。

リクルートについては、運営サービスを聞いたことがない方は中々いないのでは?というくらい、有名サイトを多数運営しています。

リクナビ派遣の総求人件数は『約55000件』で、全国に対応しており、求人情報は毎日更新されています。

「第二新卒応援」「扶養控除内」などの働き方から検索できたり、「大手企業」「外資系」といった特徴からも検索できるので、これから仕事を探す人にとっては便利な検索機能が沢山あります。

ここでは、リクナビ派遣で使える便利な機能や、実際に利用している人たちのリアルな口コミを紹介しているので、登録前の参考にして下さい。

会社名 株式会社リクルート
本社所在地 〒104-8227
東京都中央区銀座7-3-5
ヒューリック銀座7丁目ビル
(リクルートGINZA7ビル)
電話番号 TEL:03-3572-1191
公式 リクナビ派遣

リクナビ派遣の仕組み

リクナビ派遣は派遣会社ではなく、様々な派遣会社の求人を集約して掲載している「派遣求人サイト」になります。

本来ならば、いくつもある派遣会社に登録してから求人を探さなければなりません。

ですが、リクナビ派遣を使えば、たくさんの派遣会社の求人を一度にまとめて検索する事ができます。

求職者側のメリット:一度にたくさんの派遣会社の求人を検索する事ができる

派遣会社側のメリット:自社の登録スタッフ以外に求人を目にしてもらえる

利用する側としては、後から応募する求人を掲載している派遣会社に登録はひつようですが、リクナビ派遣だけで数多くの派遣会社の求人を検索できるので、求人探しには非常に便利です。

リクナビ派遣に掲載されている求人や雇用形態の特徴

【派遣求人数】

総求人数 『56683件』

  • 関東 『37034件』
  • 関西 『9623件』
  • 東海 『5808件』
  • 北海道・東北・北信越 『1500件』
  • 中国・四国 『600件』
  • 九州・沖縄 『2118件』

※2017年9月調べ

リクナビ派遣は、全国の派遣求人を取り扱っていますが、中でも最も求人数が多いのは『関東エリア』で、関西、東海、九州・沖縄と続きます。

ホームページ上では「東京23区」や「神奈川県横浜市」など、より細かく地域を絞って求人検索もできる様になっています。

【雇用形態】

派遣求人サイトの中には、正社員やアルバイトなど、様々な雇用形態の求人を取り扱っているサービスもありますが、リクナビ派遣は「人材派遣だけ」に特化しているという特徴があります。

【職種】

リクナビ派遣に掲載されている求人で、最も多いのは「オフィスワーク」の募集です。

関東エリアに絞ると全体の『約45%』がオフィスワークの求人で、その次に多いのは「IT、エンジニア職」、続いて「営業、販売、サービス職」となっています。

オフィスワークは特に女性からの人気の高い職種なので、派遣として事務系の仕事を探したい人に特におすすめです。

【短期、単発求人】

リクナビ派遣は、短期・単発求人も取り扱いもあります。

関東エリアでは、1000件以上の短期単発求人が掲載されているので、単発(10日以内)のお仕事を探しているならチェックしておきましょう。

リクナビ派遣を使うメリット7つを解説!

①日本最大級の求人数からお仕事を探せる!

リクナビ派遣の強みは、何と言っても約63,000件もある求人数にあります。

膨大な求人数のなかから、希望条件を選択してご自身にあったものを選べます。

求人数がこれだけ多ければ十分に比較検討できますから、入職後のミスマッチも抑えられますね。

事務職やオフィスワーク、クリエイティブ系、営業・販売など、派遣の仕事で人気なお仕事も多数取り揃えていますよ。

②人材大手のリクルートが運営!

ご自身のキャリアを決める重要な機会ですから、使うサービスを信頼の厚いものが良いですよね。

その機会を無駄にしないためにも、やはり大手サービスを使うのが無難です。

そんななかリクナビ派遣は大手リクルートグループが運営するサービスですから、その点は安心ですね。

またこの後ご紹介する「お役立ち情報」では、リクルートでのノウハウが詰まったコンテンツが充実してますよ。

③お役立ち情報が満載!

リクナビ派遣ではサービス利用者向けに、お役立ち情報も充実させています。

派遣の基礎知識、派遣会社の選び方、派遣法改正のポイントなど、知って損はない情報が満載なんです。

派遣社員として働く前には、ぜひ一読しておきたいところですね。

④新着の求人情報を日々配信!

リクナビ派遣では毎日新着の求人情報を更新しているため、常に新鮮な求人に応募できます。

リクナビ派遣で会員登録を済ませれば希望条件に合致したお仕事の情報を配信してくれる「新着お知らせメール」を受け取れます。

それ以外にも「職種・業界ごとの特集」「リクナビ派遣おすすめの求人情報」も不定期で配信してくれます。

さらにリクナビ派遣ではスマートフォン専用アプリも用意しています。

場所を選ばずに派遣の仕事探しができますので、ご自宅での隙間時間や通勤などの移動時間を上手く利用してお仕事をサクサク見つけられるんです。

⑤キープリストで求人を保存できる!

リクナビ派遣の各求人を見ると「キープする」のボタンがあります。

クリックすると、その求人がキープリストのなかに保存されます。

キープすれば一時になった求人を忘れることはありませんし、後になってまとめてのエントリーも可能。

キープリストはリクナビ派遣の会員登録をしなくても利用できますので、嬉しい機能ですね。

⑥LINEやメールで求人情報を送信できる!

リクナビ派遣の求人情報はなんとLINEやメールで送信可能。

気になった求人を見つけて、応募しようか後々じっくり検討したいときに大変便利です。

お仕事中のとき、通勤中のなどの移動中のときなど、理想的な求人を見つけても詳しく見ていく時間が無い、なんて方にうってつけですね。

ベストな求人・案件を見つけて忘れることはありません。

⑦お気に入りの検索条件を保存できる!

リクナビ派遣で会員登録を済ませると、「お気に入り」機能も使えます。

登録すると、よく検索する求人の条件をトップページに表示させられます。

そのため求人を探すたびに「勤務地は『東京都』で、『9時30分出社OK』で…、あの条件はコレで…」と毎回入力する手間を省略できます。

しかもお気に入りに登録した求人の条件に合ったお仕事の進捗状況の、メール通知もしてくれます。

リクナビ派遣

リクナビ派遣を使うデメリット3つを解説

①地域ごとで求人数の差が大きい…

リクナビ派遣の掲載求人を地域ごとで見ていくと、以下の通りです。

地域名 求人数
北海道 約1,400件
東北 約1,500件
北信越 約1,100件
関東 約36,000件
東海 約6,500件
関西 約14,000件
中国・四国 約600件
九州・沖縄 約1,900件

全求人およそ63,000件のうち、関東で約36,000件、関西で約14,000件とほとんどを占めているんです。

どうしても求人は関東・関西を中心とした大都市圏に集中してしまいますが、かなり偏りが大きいといえますね。

上記のうち中国・四国では約600件ほどですから、求人を探しても物足りないと感じることでしょう。

②釣り求人のある可能性が大きい…

ここでの釣り求人とは、実際には募集をかけていないのにサイト上に掲載している求人を指します。

より良い求人情報を出して、派遣会社側が利用者を増やすのを目的としています。

利用者側がA社の求人に応募したくても「その求人は埋まってしまったから、B社の求人を紹介しますね」といった具合で、別の求人に流されるケースがあるんです。

これは求人数の多い派遣求人サービス・派遣会社によくある傾向のため、その点には注意しないといけません…。

③独自求人がない…

リクナビ派遣は提携中の派遣会社の求人を掲載しているだけですから、独自求人は用意していないんです…。

もし派遣会社の独自求人を探しているならば、スタッフサービスやテンプスタッフ、リクルートスタッフィングなどの派遣会社から求人を探すのがおすすめですよ。

リクナビ派遣を使って就業するまで【流れを解説】

ここではリクナビ派遣を使って就業するまでの流れを解説します。

①リクナビ派遣のホームページにアクセス

まずはリクナビ派遣のホームページにアクセスします。

アクセスすると画面右上に「会員登録」のボタンがありますので、クリック。

クリックすると以下の画面が現れますので、右側にある「リクルートID新規登録」をクリックします。

②エントリーシートに必要事項を記入

次に会員情報の入力をしましょう。

入力する内容は以下の通りです。

  • リクルートID(メールアドレス)
  • パスワード(6~20桁の半角英数字)
  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 自動ログインするかのチェック
  • メールマガジン配信希望のチェック

以上7点の入力を終えたらリクルートID規約・プライバシーポリシー・リクナビ派遣利用規約/会員規約をよく確認して「上記に同意して確認画面へ」をクリック。

「次へ」をクリック。

最後に「最終学歴」と「新着お仕事情報メール受け取りの有無の確認」をします。

入力後の「同意の上、リクナビ派遣を利用する」をクリック。

これでリクナビ派遣での会員登録は完了です!

完了後、画面はリクナビ派遣のトップページに切り替わります。

③派遣登録のための訪問

会員登録を終えたら求人を探しましょう。

リクナビ派遣では全国47都道府県の求人を網羅しているため、理想の求人を見つけやすいです。

機になった求人を見つけたらエントリーをし、応募した掲載元の派遣会社から連絡(電話orメール)が来ます。

その後各派遣会社の派遣登録会(無料)に参加しましょう。

大抵の場合、派遣登録会の所要時間は「1~2時間」ほどですので、それほど時間はかかりません。

派遣会社によっては夜間や土日に登録会を開催していますので、都合のいいタイミングでOK。

登録会当日の流れは以下の通りです。

⑴派遣の概要・仕組みを説明

まずは派遣社員の働き方、仕組みのカンタンな説明を受けます。

福利厚生や社会保険、働くときの注意点もこの段階で説明されます。

⑵個人情報の登録

氏名、住所、連絡先など個人情報をPC上か紙面で登録します。

⑶スキルチェック

一般常識を問うテストや、カンタンなタイピングのスキルチェックをします。

スキルチェックは2つに大別されます。

  • 一般的なスキルチェック→ほぼすべての派遣社員を対象に実施。ex)タイピング・テンキー、ビジネスマナー、一般教養、Word、Excel
  • 特殊なスキルチェック→派遣社員のレベルや希望職種によって実施

特に事務職の派遣で応募する場合は「1分あたり60文字」がタイピングスピードの目安です。

1分あたり100文字まで来ると優秀なレベルです。

⑷担当スタッフと面談

あらかじめ入力した基本情報をもとに、派遣会社の担当スタッフと面談をします。

面談は専用のブースなどでおこなわれるケースが多いです。

⑸お仕事紹介

提案する希望条件と合った求人が見つかったら、派遣登録会の当日に紹介してもらうこともあります。

条件にピッタリ合わなくとも、それに近い求人を紹介してくれます。

ですが無理に即答する必要はありませんので、よくよく求人の情報を確認して検討しましょう。

④派遣先企業での顔合わせ

登録会で希望するお仕事が見つかって応募すると決まったら、就業する前に派遣先の企業と顔合わせ(職場見学)をします。

顔合わせには派遣会社のスタッフも同行しますので安心して臨んでください。

職場見学当日の流れは以下の通りです。

  1. 派遣会社の営業担当さんと事前に待ち合わせ
  2. 派遣会社の営業担当さんと打ち合わせ
  3. 自己紹介
  4. 職場見学
  5. 質疑応答

職場見学は30分程度で終わりますので、長丁場になることはないです。

また派遣の場合は通常の面接と違って、以下の内容を中心に聞かれます。

  • 職歴(スキルや経験の有無)
  • 出勤可能日のチェック
  • 派遣先企業の仕事をやっていけそうかどうか

⑤お仕事スタート!

顔合わせ(職場見学)も終えて雇用契約も結んだら、いよいよ派遣先でのお仕事がスタートします!

最初は不安なことが多いかもしれませんが、就業初日には派遣会社の担当スタッフが同行してくれることがほとんどです。

就業後に困ったこと、心配なこと、不安なことがあれば随時担当スタッフに相談できますよ。

【結論】~リクナビ派遣は使うべき?~

今回はリクナビ派遣の評判、サービス詳細を中心に解説してきました。

まとめるとリクナビ派遣は、以下に該当する方におすすめのサービスといえます。

  • 豊富な求人数から派遣求人を比較したい方
  • 大手リクルートのサービスを使いたい方
  • 常に新鮮な求人情報に触れたい方

ですがデメリット面、求人数が多いぶん釣り求人が紛れていたり、掲載先の派遣会社の質が良くないケースも考えられます。

また序盤でご紹介した評判では「とにかく求人数が多い」「高時給の求人で働けた」などと好評の声が多い一方で、「魅力的な案件がなかった」などと不評の声もありました。

悪い部分はつい目立ちがちですが、良い面と悪い面を比べたとき、本当に使うべきサービスなのか改めてしっかり判断してくださいね。

リクナビ派遣

【補足】リクナビ派遣についてのよくある質問

ここではリクナビ派遣についてのよくある質問をまとめます。

①リクナビ派遣とリクルートスタッフィングの違いを教えてください

リクナビ派遣とリクルートスタッフィングの違いは、カンタンにまとめると以下の通りです。

リクナビ派遣 リクルートスタッフィング
サービス形態 派遣求人サイト 派遣会社のサービス
求人数 約63,000件 約3,100件
サポート体制
福利厚生 ×

いずれも派遣求人を掲載している部分では共通していますが、それ以外はほぼ違います。

特にサポート体制や福利厚生の部分は大きく違い、リクルートスタッフィングの方が充実しています。

リクナビ派遣はあくまで求職者と各派遣会社との橋渡し的存在ですから、その点では見劣ってしまうんですよね…。

②エントリー先の派遣会社から連絡が来ません…

緊急の内容の場合、エントリーした派遣会社から連絡が来ない時は、リクナビ派遣ではなくその派遣会社に連絡を入れてみましょう。

ちなみに派遣会社から連絡が来ない理由としては、以下が挙げられます。

  • 担当者が忘れているor忙しい
  • 自分自身がブラックリストに載せられている
  • 他の人に採用が決まった
  • 情報をみて仕事紹介をためらった など

リクナビ派遣に関する最新情報【更新:2021年2月12日】

これはリクナビ派遣に関する最新情報をまとめていきます。

新型コロナウイルスによる派遣会社の臨時休業

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、リクナビ派遣で掲載している派遣会社では臨時休業をしているケースが考えられます。

そのため状況によっては面談や選考などの遅れが懸念されます。

何か気になることがあれば、各派遣会社の方で確認してくださいね。

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